介護日誌4 ひどい・ヤメたい・腰がいたい ケアマネジャー編

KINDLE本、

著者 ペレンゲラー

はじめに

はじめまして。現在上場を目指しているそれなりの知名度と規模の有料老人ホームにてケアマネジャー兼生活相談員をしております。

介護業界に携わって10数年、まがりなりにもやってきたものとして感じたことやその後の人生観・仕事観が形成されていったお話ができたらと思います。手記に過ぎないものの介護というお仕事に興味があるかたのキッカケや、またお仕事に携わるわけではないけれども一つのジャンルとして知識を得たいかたの一助となれば幸いです。

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第一章 ヘルパー2級編

私がこのお仕事を始めたきっかけとしては全く高い志や大きな夢があったわけではありません。高校卒業後、どこまでも中途半端に芝居や音楽活動などに勤しみ夜間清掃のバイトなどをしておりました。才能があったわけでも、それこそ血の滲むような努力をするわけでもなく根拠のないできるのみで適当に毎日を過ごしておりました。

しかしながら20代も半ば過ぎますとさすがに遅ればせながらこのままでは社会に通じるわけもないと感じるとともに、少しは親を安心させないとという考えに至ったわけです。

きっかけは当時地元の先輩、、というか結婚はされているけれども終始バイト生活をしているおじさんが近所におり、このかたが資格を取るということでヘルパー2級養成講座に通われていた姿をみて触発されました。
それまで私自身はどこかで多少器用なこともあって飲食店のキッチンや解体職人の現場の手伝いをしていたものの何も資格などなく、とにかく具体的にやりたいことで手に職をといった感じです。


幸いにして子供の頃から性格が穏やかであったため、恐らく自分には向いているだろう。また、排泄物の処理などは生理的に平気だろうと踏んでいたわけです。

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